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求人広告の裏を読む!

求人広告には会社名や月給、作業内容や福利厚生の事しか書いていないんですが、
実は求人広告から企業のいろんな意図を汲み取ることができます。

いわば、求人広告の裏を読むということが可能です!

ここではそのあたりについて、少し触れてみたいと思います。

ただ、ここで書く情報が役に立つシチュエーションはそんなに多くないかもしれません(汗)ので、
参考程度にさらっと読んでもらえればと思います!

公開求人は幅広い人種に、非公開求人は限定した人種にアプローチしたがっている!

たとえば求人広告を掲載できる媒体としては、
新聞、雑誌、求人誌、ネット等があります。

そして、閲覧する人の数で言うと、おそらく以下のような感じになります。

新聞>雑誌>求人誌>求人サイト

左に行くほど幅広い人種にアプローチでき、
右に行くほど限定した人種にアプローチすることができます。

左に行くほど母数は多いですけど幅広い人種が対象になります。

右に行くほど母数は少なくなりますが、人種は限定されてきます。

つまり、露出が多い求人広告は人種を特定していない、
誰でもできる簡単な仕事が多い傾向があります。

一方露出が少ない求人広告はその逆で、
ある程度見ている人の属性を限定できるので、
多少専門性の高い求人も多いです。

たとえば、鉄道マニアを採用したかったら、
鉄道マニアの雑誌に求人広告を出せばいいわけです。

そして鉄道マニアの本の求人を見て面接に行き内定したら、
職場には鉄道マニアがたくさんいる可能性があります。

新聞広告から求人に応募したら、
主婦やら学生やら、多種多様な人がいるかもしれません。

こういった広告が掲載されている場所によって、その企業の性質を少しだけ探ることができます。

そういう意味で言うと、公開求人は幅広い人種に、
非公開求人は転職エージェントにスクリーニングされた、
狭い人種にアプローチしたがっているということがわかりますね。

わかりにくい求人広告

またまた転職バカの会社の事例で恐縮なんですが、
転職バカが会社を立ち上げた当初の事務所は、
転職バカが住んでいた賃貸マンションの一室だったんですが、
そのマンションはすこし辺鄙なところにあって、駅から徒歩15分ほどでした。

でも、求人広告には住所だけ書いて、Googleマップで調べて来てください。
とだけ書いておきました。

住所をGoogleマップで調べてたどり着けるくらいのスキルを持った人を採用したかったからです。

また、転職バカの会社ではアルバイトの求人広告では交通費を支給なしにして、
その分ちょっとだけ時給を高めに設定しています。

これも交通費を支給なしにすることによって、
近くに住んでいる人に応募してほしかったからなんですが、
近くに住んでいる人の方が通勤に時間がかからず、
アルバイトの場合、それだけでも長く続ける要因になるかな?と思ったためです。

こんな感じで、
企業側で確信犯的に求人広告でふるいをかけることは結構よくあります。

たとえば、Googleは昔変わった求人広告を出したことがあります。

とある国道の道端に

{eの値で、最初に出てくる10ケタの素数}.com

という1行だけが書かれた看板を出しました。

この時点では求人広告であるということはもちろん、
Googleが出した看板であることすらわからないようになっています。

eの値で最初に出てくる10ケタの素数.comにアクセスすると、
さらに別の数学の問題が出されていて、それを解けた人だけ、
Googleの求人広告が見れるようになっていたそうです。

つまり、Googleは求人広告とも、優秀なプログラマ募集とも、
探究心旺盛な人募集とも書かずに、
優秀で探究心旺盛なプログラマだけをふるいにかけたのです!

おもしろいですよね?

極論を言えば、求人広告を出していなくてもうちに面接を申込んでくるくらい、
うちの会社のファンを採用したい!と思っている企業があれば、
求人広告自体を出していないかもしれませんね。

本当に好きな企業があるなら、求人広告を出していなくても、
チャレンジしてみてもいいんじゃないかと思います(笑)

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