そんなある日、社内で内勤をしていた時に、
一人の男性が自分に声をかけてきました。
「おい、仕事がんばってるか!」
全く見覚えのない男でしたが、
よく見ると、すぐにだれかわかりました。
それは社長でした。
なぜわからなかったのか?
前述でも説明したように社長は、
巨漢でお相撲さんのような体格なのですが、、
目の前にいたのは、以前の体格が嘘かのような
かなり激やせした姿だったからです。
よく、うさんくさいダイエット商品で、
「うそやろ!?」というような、ビフォーアフターの対比画像がありますが、
社長の激やせぶりは、まさにそれ以上のインパクトでした。
次郎三郎⇒「社長、どうしたんですか!?」
社長⇒「ダイエットに成功したんや。」
かなりやつれた印象で華奢な体。
それは目を疑うような・・・変化でした。
東京本社になってから会う機会は激減していましたが、
久しぶりに見た社長は、本当に別人でした。
その時、社長はペットであろう、
チワワを会社に5、6匹連れてきていました。
激やせした社長の姿を見ながら、場違いな犬が吠えまくる、、
なんだかフロアが異様な空気だったこと覚えています。
そして、その3日後でした。
社長が急死したのは。。