目の前の面接官に志望動機を無事に伝えた後は、
- 自分の売りであった某大手お笑い養成所へ在籍したこと
- 卒業しお笑い芸人を目指していたこと
ここの一点突破で押し切ろうと考えていました。
面接官が笑う=採用!
という意味不明な思い込みからでした(笑)
結局、面接官はくすりとも笑ってくれませんでした(汗)が、
翌日、その会社から連絡があり、社長との最終面接の日程を聞かされました。
社長室にとおされた自分の目の前には、
巨漢の大男が一人。
社長はかなりの存在感でした。
社長は常にニコニコして、
人当たりのよさそうな魅力的な人物にうつりました。
会社は社長が学生ベンチャーで立ち上げたものでした。
まだ当時は、社長も29歳という若さでした。
最終面接に気合いが入っていたのですが、
面接はあっさりしたものでした。
- いつから来れるのか?
- 使い物にならなかったら、すぐにやめさせるから
という2点のみ。
面接というか、
すでに採用は決まっていたようなものでした。
普通、転職活動をしている人であれば、
こんな感じの面接でこの会社に入社しよう!
と思う人もいないと思いますが・・・
人生経験が乏しい自分は、
営業とは成績が残せなければ「すぐクビになるもの」だと勘違いして、
「がんばる!」と決意し入社を決めました。