退職者が出た当初は、転職バカは自分はもうしばらく続けよう、
と考えていました。
この会社が好きだったし、どうなるか見届けたいという思いがあったからだと思います。
そして、みんなに辞めてほしくなかったので、
だれかとメールするごとに「辞めないでくださいね。」と後輩ながら釘を刺していました(笑)
転職バカなりの愛情表現でした(笑)
そんな転職バカの想いもむなしく、
最初の退職者が出てから半年間にわたって、
実に20人以上の退職者が出ることになります。
「毎月のように辞めていく先輩社員、、」のページでは、
社会人経験4年目の社員が5人、3年目の社員が16人と書きました。
つまり、転職バカより先輩の社員は全員で21人いたわけです。
そして、この半年間でやめたのはほぼこの21人でした、、
他に転職ができる実力をもった先輩社員から見切りをつけていって、
残るのは転職バカをはじめ、まだまだ技術者として未熟な社員だったのです。
転職バカはこの先輩たちに研修を受け、
技術的なことを教えてもらってスキルを身に着けてきていたので、
この状況は転職バカにとってかなりのショックでした、、
転職バカにとって、この状況は、
もう会社がなくなったも同然でした。
正直、ここまで退職者が出るとは思っていなかったため、
自分でもどうすればいいのかわかりませんでした。
実際にほとんどの先輩が辞めてしまって、
キャリア1年半ほどの転職バカがこの会社で一番の古株になってしまったのです。