これも転職バカの会社の例で申し訳ないんですが、
たとえば100人来て10人採用となった場合、90人に対して不採用を出さなくてはいけないわけですが、
この90人は採用された10人に対して、各段に魅力が劣っていたかというと、
全くもってそうではありません。
感覚的には上位2、3人は明らかに優秀で即採用、
下位10人くらいは明らかにNG、即不採用、、といった感じです。
明らかに良い、明らかに悪いはすぐにわかりますが、
真ん中の人たちって、本当に微差です。
転職バカの会社の場合はあれこれスタッフと相談して決めますが、
採用活動が終わった後でも、あの人を採用していたら良く頑張ってくれたのかもしれないな、、
と思うこともあります。
だって、面接の間の15分やそこらで、
その人を判断するのってすごく難しいです。
つまり、なんとなくの面接官のフィーリングとか、適正検査の1点の差とか、
そういった微差で落ちているケースってかなりあると思います。
それならもう一回受けに来た人、不採用にしたのに手紙をくれた人って、
簡単に上位までランクアップしますし、かなり目立ちます。
面接の受け答えとかをあれこれ考えるよりも、
落とされても食い下がるというのは、誰でもできてかなり効果が高い技だと思います。
落とされてそのまま諦めたらそこから採用される可能性は0%、
手紙を書いたら0%以上になります。
本当に生きるのに困るくらい就職先に困っているなら、
やるだけやってみてもいいんじゃないでしょうか。