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それでもまだ、なぜか不安な気持ちがぬぐえない人へ

それでもまだ、なんだかわからないけど、
不安な気持ちがぬぐえない人もいるかもしれません。

そういう人は、
まず、そもそも本当に転職した方がいいのかどうか?
というところで迷っているのかもしれません。

そういう人は一度、自分が転職しようと思っているのはなぜなのか?
ということを徹底的に洗い出してみるといいと思います。

その理由によっては、今の職場で頑張った方がいいケースもあり得ると思います。

たとえば、同じく株式会社メディアインタラクティブという調査会社の調べでは、
転職を決意した理由には以下のようなものがあると出ています。

転職を決意した理由

これも同じく有効回答数1000人、複数回答可の選択式です。

「仕事内容に不満があったから」が一番多く、
次いで「給料等の収入が少なかったから」が多いですね。

上記のような、他の人が転職を決意した理由を見てみて、
自分の場合はどうでしょうか?

転職バカが思うに、転職をすべきかどうかの妥当性を考える場合の簡単な目安として、
今自分が転職しようと思っている理由が、ネガティブな理由ではなく、
ポジティブな理由かどうか?というところが大きなポイントの一つとなってくる
と思います。

たとえば、「○○が嫌だから転職したい」というよりも、
「○○がしたいから転職したい」という場合の方が、
転職の必要性は高い場合が多いんじゃないかと思っています。

もっと具体的に言えば、「人間関係が嫌だから転職したい」とか、
「自分の評価に納得がいかないから転職したい」というような理由の場合は、
ひょっとしたら自分の中にも原因があるのかもしれません。

でも、「今運送業をしているけど、将来のことを考えて、
一時的に年収が下がってもいいからパソコンの仕事がしたい」とか、
「人と接する仕事がしたい」「英語を使う仕事がしたい」というような場合は、
おそらく転職するしかないでしょう。

こういう場合は転職の必要性は高いと思います。

要は逃げの転職か攻めの転職か?みたいな話になるのですが、
現状から逃避するために転職をしたとしても、
結局多かれ少なかれ同じ壁にぶち当たるので、
逃げの転職を考えている場合は一度考え直し、
転職ではなく自分を高めることによって苦難を回避する方法を考えてみてください。

転職バカの会社に面接に来る人でもよくあるのですが、
1個1個の経歴が短い人は特に、今まで転職を繰り返してきたのに、
また転職をしようと考えているということです。

これは確率的に言って、勤めた会社に問題があるのではなく、
自分に問題がある可能性の方が高いということですよね?

そうやって転職を繰り返しているうちに歳をとると、
どこにも雇ってもらえなくなる可能性が年々アップしていくと思って間違いないです。

またまた説教臭くなってしまって申し訳ないのですが、
転職バカの周りの人を見渡してみても、
逃げの転職を考えている人に能力の高い人が少ない気がするので、
ここで書かせてもらいました。

ですので、転職バカの持論ではありますが、
現状の職場に全く不満は無いけど転職したい!という人は、
ほぼ転職して間違い無いと思います。

ネガティブ要因とポジティブ要因のどちらが大きいのか?
を考えてみるのも参考になると思います。

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