とは言っても、ブラック企業かどうか?というのは意外と簡単に見分けることができます。
転職エージェントを使わないにしても、
転職エージェントのCAから紹介してもらうにしても、
求人を出している企業の以下のような点をチェックしてみて下さい。
年中求人を出している企業というのは、つまり離職率が高い可能性が大です。
良い企業であればスタッフの定着率は高いので、
一度求人を出せば必要な人員が定着するはずです。
年中求人を出しているというのは、
本当に成長過程にある企業でなければ、
離職率が高いと思った方がいいでしょう。
これも上の項目と少し関連しますが、
本当に掲載人数を集めたとしたら、組織がうまく回らないようなケースが多いです。
現存の社員の数以上に求人を出しているような企業は要注意です。
これはブラックかどうかにかかわらず必ずやってほしいのですが、
「企業名 ブラック」とか「企業名 評判」などでネット検索してみてください。
ブラック企業は中小よりも大企業が多い傾向があるので、
結構有名な企業も多いです。
ですので、ネット上でも噂になっているこも多々あります。
良い社風というのは当然われわれにとってメリットなのですが、
良い社風だけが強調されているということは、
逆に言えばそれしか強調する点が無い場合もあります。
自社商品が本当に強力なら、それを一番にアピールしているはずです。
以上、ざっくりですが転職バカが応募前段階でチェックした方がいいと思う点を挙げてみました。
そのほか求人で作業の簡単さがやけに強調されているとか、
給与が異常に高いなどいろいろあると思います。
ただ、あまり深く考えすぎて腰が引けてしまうのも考え物です。
面接を多く経験すれば、何か疑問に感じる企業が出てくると思いますし、
採用をされたとしても辞退はできますので、
経験の少ない人はあまり考えすぎず、
まずはたくさんの会社の面接を受けてみるというのも一つだと思います。