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転職に読書は有効か?

転職バカがこのサイトを運営していて、
ちょくちょくもらう質問がこちら。

「転職をするために、なにかおすすめの本はありますか?」

というようなものです。

どの本がおすすめか?とか役に立つ本の選び方の前に、
そもそも転職活動に読書は有効なのかどうか?というところについて書いてみたいと思います。

はっきり言って転職に読書は不要。本なんか読んでる暇があったら面接に行け!

転職バカの意見としては、転職に読書は不要だと考えています。

就職や転職はよくお見合いに例えられたりします。

確かに転職は相手に自分を売り込んで認めてもらうという点では、
お見合いや恋愛にすごくよく似ています。

そして、お見合いや恋愛に読書が有効か?というと、
絶対に実践での場数の方がものを言うだろうというのが転職バカの意見です。

つまり、人とのコミュニケーションが最重要になってくるものなので、
読書で身に着けた知識よりも、実践で身に着けた知恵の方が圧倒的に武器になります。

コミュニケーションというのは、圧倒的な知識があればうまく行くというものではなく、
1回1回がイレギュラーなことの連続ですから、本を読んで身に着けられるものではないと思います。

やっぱり場数をこなすのが一番で、
読書なんかしている暇があったら、ガンガン面接に行った方がいいです。

読むなら小手先のテクニック本ではなく、根本のマインドを鍛える本を読もう!

転職バカもこういたサイトを運営させてもらっている手前、
転職関連の本はなるべくたくさん読むようにしています。

今まで読んだ転職関連の本は軽く20冊は超えていますが、
どうでしょう?転職系の本って良書ありますか?

転職バカはよく相談を受ける立場上、
よくジュンク堂に行って転職関連の本をあさっていますが、
どうも魅力的な本を見かけません。

巷の転職系の本を読んだ感想を言わせてもらうと、
小手先のテクニック系の本が多く、率直に言うと読んでいる時間の無駄というのが正直なところです(汗)
(巷の転職系著者の方、すみません、、(汗))

そんなしょぼいテクニック覚えてどうすんの?と思ってしまって、
途中で読むのをやめてしまうケースが多いです。

逆に転職系のすごい良書知ってるよ!という人は、
転職バカへのお問い合わせ!」から、是非教えてほしいです。

小手先のテクニックというのは、たとえば面接応対本とかなら、
こういう質問にはこういった面接官の意図が隠されているのでこういう風に回答しよう、、とか、
経歴書の書き方には時系列に書く方法と、ジャンルごとに書く方法があって、
こういう人は時系列の方法で、こういう人はジャンルごとにまとめる方法で、、、
というようなことです。

面接の応対も、経歴書の書き方も、都度都度教えてもらわなくても、
本質的なことを理解していれば万事OKというのが転職バカの考えです。

面接の対応の仕方を100通り覚えても受からないですし、
時間の無駄なんでやめた方がいいです。

もっとシンプルに考えましょう。

何度も言いますが、やっぱり実際に面接を受けてみて肌で感じるのが一番です。

それでも、右も左もわからないから、何か本を読んで自分の軸になるものを身に着けたい!
というのであれば、
小手先のテクニックではなく、マインドに関する本を読むようにしましょう。

面接の応対の本でも経歴書の書き方の本でもなく、
仕事や人生に対する考え方のような、自分の根本的な部分を鍛えてくれる本がいいと思います。

根がしっかりしている人は面接の対応の仕方を100通り覚えなくても面接に通ります。

そういう意味では本屋の転職コーナーに転職に役立つ本は少ないと思った方がいいんじゃない?
というのが転職バカの意見です。

転職エージェント、転職サイトの息がかかった本には気を付ける。

仕事や人生に対する考え方についての本を選ぶなら大丈夫だとは思いますが、
転職に関する本を読む場合は気を付けてほしいことが一つだけあります。

それは、転職エージェントや転職サイトの息がかかった本には気を付けるということです。

普通、本の著者は個人名になっていることが多いですが、
転職系の本はなぜか転職エージェントとか、
転職サイトの企業名が共著とか、編集・監修とかになっていることが多いです。

業者の息がかかった本の例書籍が特定されるかもしれませんが、
←たとえばこんな感じです(汗)

そして、読み進めていくと、その業者への登録の仕方とか、
サイトの使い方なんかに紙面を割いている場合が多いです。

つまり、簡単に言うと、書籍という形をとった広告なんですね。


当然、書籍ですからすべてのページが広告になっているわけではなく、
書籍の一部のページがそうなっているだけなんですが、
こういった本を読む場合は、自社に登録させるように誘導しようとしている可能性がある
ということは警戒しておいた方がいいです。

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